トイレ交換時のポイント
土岐店の松田です。
タイル床のトイレ交換工事をさせていただきました。
もともとは水流しで掃除ができる和式トイレだったそうです。洋式トイレに変える際に掃除のしやすいタイル床のままリフォームされていました。
今回はその洋式トイレから水漏れが発覚し、折角なら新しくしようとのことでお話をいただきました。
話は変わりますが‥‥トイレのリフォームで気を付けるポイントがあります。
ご存じの方もおられるかもしれません、そう!排水芯です。(排水芯とは、便器の排水部分の排水管の中心から壁や床までの距離のことを指します)
最近の新築では、トイレ後ろの壁から20cmのタイプがよく使われています。しかし昔のトイレでは壁から50cmの物であったり、38cmの物であったり機種によってバラバラです。
排水芯によっては追加の部材が必要になったり、場合によっては排水管から遣り直しとなり、思わぬ費用が掛かってしまうので大事なポイントとなっています。
その他にもポイントがあります。
それは…今付いているトイレの大きさです!
「当たり前でしょ?何言ってるの?」と思われるかもしれません。
しかし、単純な大きさだけではありません。大きさや機種によって固定する金具の位置が違うのです。
そのため、元の金具の穴が見えてしまう場合があります。
またどれだけきれいにお使いいただいても、トイレなので汚れてしまう物です。今の便器を外してみたら便器と床の境部分に汚れで跡ができていた、ということも珍しくありません。
こういったときに仕上げ工事(クッションフロアを張るor張り替えるなど)があれば問題ありませんが、トイレの交換のみだと見えてしまう可能性があります。
幸いなことに今回取り付けをさせていただいた機種は既設の金具位置を隠すことができましたので、きれいな仕上がりで完了することができました。
あれ?我が家はきれいにできるのかしら?と思われる方がみえましたら、ぜひ一度イシグロにご相談ください。
キレイに仕上げる方法をご提案いたします。